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『オール ユー ニード イズ トーク』TED登壇者がおすすめする分断が進む世界において「傾聴する姿勢」の大切さを説く 哲学対話のルールややり方にも反映できそう

本書のタイトルは『オール ユー ニード イズ トーク 人生でいちばん大事な伝わる話し方11のメソッド』。 手に取ったきっかけ 私はもともと、「伝わる話し方」を学ぼうと思ったわけではない。 ではなぜ、人生でいちばん大事な伝 …

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吉村萬壱『ボラード病』多数派同調バイアスの末路を描いたディストピア小説 あちら側の人間にはもう永遠に届かない言葉の礫

「明日がある」という言葉を聞いて、あなたはどんなイメージを思い浮かべるだろうか。 通俗的には「明日があるさ」などという曲に代表されるように、その言葉は「希望」という意味を伴って語られることが多いように思う。 それはちょう …

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『寂しくもないし、孤独でもないけれど、じゃあこの心のモヤモヤは何だと言うのか』アラサーアラフォー女性に贈る、という受け売りに留まらない我ら世代の抱える寂寞に寄り添う人生指南書書評エッセイ

出会いは偶然だった。 女性読み物コーナーに何気なく目を走らせたとき、思わずそのタイトルと表紙の涙ぐむ女性の絵に惹かれた。 中身を確認するまでもないと思ったが、念のため一頁目をめくる。 この本のタイトルを見て、あなたはどの …

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堤未果『社会の真実の見つけかた』客観的事実を知り、スタートラインに立つことの大切さ。情報に踊らされないために私たちが知っておくべき戦争の作り方

今回読んだ本は堤未果さんの『社会の真実の見つけかた』。 堤未果さんといえば、その名を聞いたことがあるかもしれない。 近年出版された『政府は必ず嘘をつく』『日本が売られる』といった本はベストセラーにもなっており、店頭で見か …

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赤松利市『ボダ子』胸糞小説を読みたい人におすすめ 筆者の実体験をもとに描かれた一人の人間の奈落へ転落する様を描いたヒューマンドロドロドラマ

人が目を背けたくなるような現実。 紛れもなくどこかにある、臭気を帯びた現実。 私はそんな小説が好きだ。 それは純真な「好き」とは違う。 ページを繰りながら、じとりとした、変な汗を額にかく。動悸がする。背徳感を覚える。そん …

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『読書会入門 人が本で交わる場所』読書会にまだ参加したことがない人も読書会主催者も必読! ただの紹介本やノウハウ本とは違う、知への刺激に溢れた本だった

友人がおすすめしていた本を手に取った。 というのも、私は今年に入って初めて読書会というものに参加し、その面白さを知り、幾人かの友人もでき、何度か参加しているうちにどういうわけか、主催をやらせてもらえる機会にも恵まれたこと …

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大嶋信頼『「ひとりで頑張る自分」を休ませる本』「いい人」をやめられない!自分は他人の気持ちがわかると半ば本気で思っており、苦しい思いをしている人におすすめの一冊

今回の大嶋書籍は、数ある本のなかでも個人的にベストファイブに入るほど自分にしっくりきた。   忘れていたわけではなかったが、私は小学生の頃から両親のご機嫌を取るのが当たり前だった。 父と母と姉と私の四人家族。一 …

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小口日出彦『情報参謀』有権者が知っておくべき事実 覗かれるあなたのニーズ 自民党を皮切りに政治運営にビッグデータは欠かせないものとなった

本書は2009年夏の総選挙に大敗を喫し、政権与党の座から陥落した自民党が、「なにか対策を」と民間のIT企業を雇い、「テレビ・新聞・ネットなどのあらゆるメディアから情報を収集・分析」して政権奪還を果たすまでの4年間の記録で …

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大嶋信頼『催眠ガール』大嶋先生ついに小説家デビュー。催眠スクリプトの宝庫、効果のほどは如何に…?

大嶋先生の昔から夢であったという小説の執筆。 処女作はその名も『催眠ガール』。 この言葉の響きだけでなにやら夜九時にやってるドラマのタイトルみたい! なにやら効き目がありそうだ。(べつに夜九時のドラマが面白いのかどうかは …

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『マンガでわかるこんなに危ない! ?消費増税』これ一冊で悪事を暴く!!消費増税10%は財務省とそれにあやかる拝金主義どもによる私利私欲の権化

先週、たまたまamazonのおすすめに出てきて、なにやら直感がピンと働いたので速攻でカート入り。 そもそも消費増税がまったくの国民無視である愚策ということは、現政権の横暴な振る舞いの数々を目にしておられる賢明な方ならどな …