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映画『新聞記者』もう誰が被害者で誰が加害者かわからないこの混沌こそが現在の日本の現実なのではなかろうか 不条理小説のような硬派な社会派作品だった

予告 抽象的ネタバレ考察(感想) 参院選の前に公開されたこちらの映画『新聞記者』。 CMを打とうにもスポンサーがつかず、主人公の女性記者役を打診しても事務所が断るという、なんともまあ皮肉にも現政権と広告業界のベッタリ具合 …

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映画『愛がなんだ』二十代~三十代の恋愛模様 好きってなんだ?自尊心低い系女子テルコの突き抜けた意志は、憎めないばかもののそれだった

予告 あらすじ 猫背でひょろひょろのマモちゃんに出会い、恋に落ちた。その時から、テルコの世界はマモちゃん一色に染まり始める。会社の電話はとらないのに、マモちゃんからの着信には秒速で対応、呼び出されると残業もせずにさっさと …

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ジブリ映画『思い出のマーニー』監督の策略にまんまと騙された!思考の迷宮に誘い、終盤の怒涛のネタバレで明かされる真相にしてやられた感動作

「あんたみたいなひねくれ者でも、ジブリ映画を見るのか」という声が聞こえてきそうだが、私だってジブリ映画くらい見る。 なんなら子供時代はアクション映画よりもドラえもん映画よりもクレシン映画よりも、ジブリ映画派だった、といっ …

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『ビューティー・インサイド』外見or内面?恋愛映画の枠に収まりきらないスケールで描かれる男女のラブストーリー

外見か内面かー。 そんなありきたりでもあり、究極の問いでもある恋愛の本質に迫った映画、『ビューティー・インサイド』。 この映画はあらすじを流し読みする程度で、気軽な気持ちで見てほしい。 下記に予告動画を載せているが、それ …

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映画『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』身体に心が追いつくまでの軌跡をたどる、自分へ向けた手紙のような映画

破壊的な衝動。 これまで保ってきた何かを、ぶち壊してしまいたいと思ったこと、あなたにはないだろうか。 僕にはある。 豪雨のなか傘を叩き折ったこと。コンクリートの壁を拳で殴りつけたこと。人間関係をすべて清算したこと。 それ …

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映画『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』諸行無常の響きあり、どこにでもいる等身大の主人公が私たちに教えてくれたたった一つの大切なこと

予告 あらすじ 「あんた、お茶習ったら?」 ある日、大学二年生の典子は母親のそんな言葉に促されて、従姉妹の美智子と共に茶道教室に通い始める。 真面目一徹で理屈屋、そしてすこし抜けている典子と、竹を割ったような性格の美智子 …

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映画『BIUTIFUL(ビューティフル)』醜さと美しさ 僕たちが生きる世界と人間の営みをありのままに切り取った美しい映画

余命宣告を受けた癌患者の生き様を描いた作品は数あれど、僕が涙を流したのはこの作品がはじめてだった。 これほどまでに繊細で、生々しい人間の営みを、生きている人々の姿をときに醜く、ときに美しく描いた作品を僕は知らない。 &n …

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映画『寝ても覚めても』彼女はサイコパス?邦画らしからぬ異質な恋愛映画 演技映像脚本は近年の邦画界とは一線を画す稀有な作品だった

鑑賞したきっかけ 髪を切ったあと用事を済ませて、それからちょうどいい時間帯になにかいい映画やってないかなあーと調べて見つけたのがこちら『寝ても覚めても』。 公式HPサイト(http://netemosametemo.jp …

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映画『ヒトラーを欺いた黄色い星』4人のユダヤ人生存者が語る硬派なドキュメンタリー風映画 個々人の実話から浮かび上がる様々な人間模様

久々のkbcシネマ。 映画好きあるあるかもしれないが、気になる映画というのはとことん重なるものだ。(見たいときに限って見たいものがない) さて本題。 kbcシネマでは結構な頻度で「ヒトラー(ナチスドイツ)」関連の作品を上 …

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映画『カメラを止めるな!』文句なし!リアルとコミカルのバランス、絶妙なアイロニー、低予算映画の殿堂入り!

ついに見た。『カメラを止めるな!』 多方面の界隈から、「これはすごい映画だ」「すごいって評判きいてもすごい映画だった」「とにかく見て!」という高評価の嵐。   「まあ、そんなんいうなら行ってみるか…どれどれ」と …