『マンガでわかるこんなに危ない! ?消費増税』これ一冊で悪事を暴く!!消費増税10%は財務省とそれにあやかる拝金主義どもによる私利私欲の権化

先週、たまたまamazonのおすすめに出てきて、なにやら直感がピンと働いたので速攻でカート入り。

そもそも消費増税がまったくの国民無視である愚策ということは、現政権の横暴な振る舞いの数々を目にしておられる賢明な方ならどなたでも理解できるだろう。

だが、なぜこれほどまでに生活苦を強いられているであろう国民たちの多くに自民支持者が多いのであろうか。

厳密にいえば支持などしていないというのが本音かもしれないが。

だが現に、消費増税を掲げた政権がほとんど一人勝ちのような様相を呈しているのは紛れもない事実だ。

消費増税が猛反対に合わずに済んでいる理由としてよく聞こえてくるのは、「社会保障の充実をはかるためには致し方のないこと」という台詞だ。

はっきり言おう、そんなやつは「あちら側が用意した理由(嘘)をそのまま鵜呑みにしている馬鹿」である。

言ってることが過激だと思うだろうか。

ムカついただろうか。

それなら思惑通りだ。

こうでもけしかけなければ、耳を傾けようとはしないであろう。

 

つい最近、ツイッターで「食費に月四万円を使うのは贅沢」「節約すればなんとかなる」などという言説が現実の世界でまことしやかに言われ、それを非難するツイートが続々と流れてきた。

当然である。なにが贅沢か。

私が生存していて昔から思うのは、なぜこうも同程度の層の人間の足を引っ張り合うことには躍起になるくせに、自分より強い者にたてつこうとする気概のあるものが少ないのか。

それも当然といえば当然で、情報源が新聞やテレビだけでは、うまいこと言いくるめられる。というのと、自分がいままで信じてきたものが正しいとする(信じていたい)、心理学用語でいうところの一貫性の法則がはたらいていることもたしかだろう。それと権威。肩書に弱いのは人類史的に見ても珍しいことではないし、社会性を身に付けた人間の習性であり万国共通であろうが、近代文明人のなかでも飛びぬけて日本人はその傾向が強いのではないだろうか。

 

…と、あまりにも怒りが有り余って主観的な意見を並べ立ててしまったが、それほどにこの消費増税のカラクリを知ると、なんて単純な、バカげた政策か、と落胆の色を隠せないのである。

 

だがそれを端的に、面白おかしく、漫画という手段で、しかもわかりやすく解説してくれるのがこちらの『マンガでわかるこんなに危ない! ?消費増税』だ。この本の存在意義は大きい。

この本は6月に出版された本で、消費増税をなんとしても食い止めねば、日本の経済は間違いなく今後もデフレ不況から抜け出せなくなる、と説く。

いまとなっては後の祭りかもしれないが、これはなにも「増税」の話だけにとどまらない。

増税という愚策の尻尾を掴むことによって、その本体、真っ黒いものの正体に気付くきっかけとなる。

この国の仕組みというものが浮き彫りになる。

そうすることで、社会の問題がなぜこうも前進せず、むしろ後退することが多いのかがわかってくる。

 

また、「消費税増税はおかしい」と頭ではわかっていても、例の「社会保障費のため…」という言説に言いくるめられて反論することができなかった人にも力を与えてくれる。

 

相手は「わからない」「知ろうとしない」のをいいことにやりたい放題なのだ。善良な市民に甘えて。

それに立ち向かうにはまずは事実を「知ること」で対抗するしかない。

 

昔読んだ本で、「宝くじは無知への課税だ」というのを読んだことがある。

この国のまともな使われ方をしていない消費税もまた「無知への課税」だと思う。

 

知っていることで食い止められたかもしれない増税を受け入れる。

正しい使われ方をしているのなら、誰も文句は言わない。

それをほぼ公然と、別の財源として使ったりしている。

そのことに憤らないで、なにが「食費四万は贅沢」か。

 

消費増税反対botちゃん (著), 藤井 聡 (その他)