国民が知らないのをいいことにやりたい放題!消費税のカラクリを正しく知って、消費増税論者を論破しよう

先週、たまたまamazonのおすすめに出てきて、なにやら直感がピンと働いたので速攻でカート入り。

Twitterで活動している「消費増税反対botちゃん」が執筆した『マンガでわかるこんなに危ない! ?消費増税』。

そもそも消費増税がまったくの国民無視である愚策ということは、現政権の横暴な振る舞いの数々を目にしておられる賢明な方ならどなたでも理解できるだろう。

だが、なぜこれほどまでに生活苦を強いられているであろう国民たちの多くに与党支持者が多いのだろうか。

厳密にいえば支持などしていないというのが本音かもしれないが。

だが現に、消費増税を掲げた政権がほとんど一人勝ちのような様相を呈しているのは紛れもない事実だ。

消費増税が猛反対に合わずに済んでいる理由としてよく聞こえてくるのは、「社会保障の充実をはかるためには致し方のないこと」という諦めにも似た台詞だ。

だがはっきり言おう、それはメディアやマスコミ、御用学者、御用エコノミスト、経団連、IMF、政治家、財務省官僚などなど…

「あちら側が用意した理由(嘘八百)をそのまま鵜呑みにしているだけ」なのである。

 

国民一人当たりの借金がウン百万円になりました

増えた税収は社会保障のための財源にします

このままでは日本の国家は財政破綻します

本書を読めば、その言い分がすべてデタラメであることがはっきりとわかる。

 

つい最近、ツイッターで「食費に月四万円を使うのは贅沢」「節約すればなんとかなる」などという言説がまことしやかに言われ、それを非難するツイートが続々と流れていた。

当然である。なにが贅沢か。

以前から思うのは、なぜこうも同程度もしくは自分より下層の人間を責めることには躍起になるくせに、自分より強い者にたてつこうとする気概のあるやつがほとんどいない。

それも当然といえば当然で、情報源が新聞やテレビ(ネットニュース然り)だけでは、うまいこと言いくるめられる。というのと、自分が信じたい、見たい情報しか入ってこなくなるフィルターバブルの中に閉じ込められているからだろう。

それと権威にすこぶる弱い。肩書に弱いのは人類史的に見ても珍しいことではないし、社会性を身に付けた人間の習性であり万国共通であろうが、日本人はその傾向が強いのではないだろうか。

 

…と、あまりにも怒りが有り余って主観的な意見を並べ立ててしまったが、それほどにこの消費増税のカラクリを知ると、なんて単純な、バカげた政策か、と落胆の色を隠せないのである。

 

だがそれを端的に、面白おかしく、漫画という手段で、しかもわかりやすく解説してくれるのがこちらの『マンガでわかるこんなに危ない! ?消費増税』だ。この本の存在意義は大きい。

この本は2019年6月に出版された本で、消費増税をなんとしても食い止めねば、日本の経済は間違いなく今後もデフレ不況から抜け出せなくなる、と説く。

いまとなっては後の祭りかもしれないが、これはなにも「増税」の話だけにとどまらない

増税という愚策の尻尾を掴むことによって、その本体、この国そのものが陥っている構造の危うさに気付くきっかけとなる

社会の問題がなぜこうも前進せず、むしろ後退することが多いのかが自ずと見えてくる。

 

また、「消費税増税はおかしい」と頭ではわかっていても、例の「社会保障費のため…」という言説に言いくるめられて反論することができなかった人にも力を与えてくれる。

 

相手は「わからない」「知ろうとしない」のをいいことにやりたい放題なのだ。善良な市民に甘えて。

それに立ち向かうにはまずは事実を「知ること」で対抗するしかない。

 

昔読んだ本で、「宝くじは無知への課税だ」というのを読んだことがある。

この国のまともな使われ方をしていない消費税もまた「無知への課税」だと思う。

 

知っていることで食い止められたかもしれない増税を受け入れる。

正しい使われ方をしているのなら、誰も文句は言わない。

それをほぼ公然と、別の財源として使ったりしている。

そのことに憤らないで、なにが「食費四万は贅沢」か。

攻撃する相手を間違えている。

 

2020/05/15追記:

もう増税されたから手遅れ?そんなことはない

まだまだ間に合う。知るのは一瞬でも知識は死ぬまであなたを助けてくれるだろう

世の中がおかしいと気付いたあなたの感覚を、無下にしてはいけない。

 

消費増税反対botちゃん (著), 藤井 聡 (その他)