【もと偏差値30台の著者に学ぶ】仕事や勉強のやる気が出ない人におすすめする心理学に基づいたやる気を出すための仕組みづくりの本

 

どういう風の吹き回しかー。

なんとうへろぐに似つかわしくない煽りタイトルか。

 

ビジネス書、今年初ですよ、読んだの。もう師走だというのに。

ビジネス書の意識高い系、この世は金金金感を醸し出すビジネス書コーナーのタイトルを見て回るだけでも吐き気を催すこの私。

それくらい労働嫌いの私がなぜこのような本書に手を出したのか。

お金が欲しくなったわけではない。

 

きっかけは友達の何気ない質問だった。

 

(すっ飛ばして本題に入りたい人は目次からどうぞ↓)

来年の目標とか、考えてる?

私も来年で29になる。

まだ心の中では25歳のはずなのに、違った。わりとまじで衝撃うけた。焦った。焦りだした。屁が出た。

 

そんな30が近づきつつある私に、なにか優れたものがあっただろうか。無である。

最長で務めた仕事は二年半、最短だと一日なんてのもある。(バックレた)

 

読書会に通うようになって、「なんのお仕事されてます?」という質問は通過儀礼らしいことを知って、彼らのその仕事への姿勢や取り組み方、ちゃんとしたビジョンをぼんやりとでも描いていることに私は驚愕した。

私は仕事におけるスキルがちんちんで、上司に叱られたこともなければ、たくさんの業務を並行してこなすような仕事をまだしたことがない。基本、与えられた餌を食す、「犬」状態の仕事しかできない。否、雛鳥かもしれない。口を開けて待っているだけ、あとは咀嚼するという仕事ともいえぬ仕事をするだけ。

赤ちゃんではないか。赤ちゃんのほうが未来があるぶん優秀ではないか。

 

てなわけで、内心では私は自分のことを「ニート」だと思っている。(ニートのみなさんごめんなさい。仲間に入れてください)

ほんの一年くらいまえまでは、「美人のお姉さん拾ってくれねえかなー(はなほじ)」とわりとまじで思っていた。ヒモ願望があったのである。

なんと怠惰な生き物か。

とまあこんな体たらくで、のらりくらりと生き延びてきてしまった。

そんな私にも最近は行動範囲が広がったため、適度な刺激がもたらされるようになり、危機感を覚え始めた。

 

「2020年の目標とか、ある?」

それは相手にとって、なにげないラインのやりとりのひとつだったかもしれない。

だが、私にとってそのひとことが、これから先の未来を考えるきっかけとなった。

どう、なりたいのだろうか。

 

幸いにも、マークアップエンジニアという、名前だけは一丁前な仕事をしているわけだけども、プログラマーかと聞かれると、プログラマーではない。

だが、もすこし。はっ、もすこし、モス越し、モスで年越しはいかがですか?

これ採用されんじゃね?どうですか、モスバーガーさん。

話が逸れた。でそんなマークアップエンジニアという仕事の幅を広げれば、それなりに他所へ行っても通用するスキルが身に付けられる立ち位置にはいるわけでありんして。つまりとりあえず、この動かない体をなんとかするところからだな、と考えたわけであった。

そこで、ピンと来たタイトルがこれだった。

『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』。

パラパラと立ち読みしたけど、いい感じ。まあ、ビジネス書にあまり期待してもしゃーないわ。とかなんとか言いつつエスカレーターへ。ってこれじゃあ万引きじゃないすか、先輩、つって。

 

まあ、ビジネス書とは書いたものの、中身は仕事以外に限らず人生のあらゆる場面で使える、「どうやって行動を起こすか」の話だった。

具体的な仕事術系の本は嫌だ。PDCAとか。なにあれ怖い。

具体例を出されても、「そんな経験が、ない……」となって意味不明なところで精神的ダメージを受けまくること請け合いなので読まないっ。いやんいやん。

では、まどろっこしい前置きは置いておいて、わかりやすい本題に入ろうか。

私は以下、恐ろしいほど「わっかりやすい本書のエッセンスを抽出した説明」をする。

期待してほしい。

筆者はもと落ちこぼれ

小学生のときは、学年で一番の肥満児で、まずスポーツがダメ。

たくさんの塾を転々とするも、学年で一番成績が悪く、勉強もダメ。

私は劣等感のかたまりでしかありませんでした。

筆者は高校一年生のとき全国模試で偏差値が30台だったという。

あげく新聞沙汰になる事件を引き起こしてしまったそうだ。

普通ここまで落ちてしまえば、人生投げやりになるだろうと思うが、筆者は違った。

偏差値30の高1から一念発起して、猛勉強、同志社大学に入学、卒業後、ケンブリッジ大学大学院に進学するという異色の経歴を持っている。

こうした生い立ちが、一般的な「出世街道まっしぐら」、「天才肌」、みたいな人間が書いた本じゃないから信用できそうでしょ。

だから私も手に取ったわけである。

ノウハウ50項目、見開き2ページで完結

そんな落ちこぼれであった筆者が「やれない人」から「やれる人」になるまでの、身をもって習得してきたノウハウを50項目に絞って紹介している。

一つの項目が見開き2ページで完結しているので、スキマ時間でも非常に読みやすい。

私は三日で読み終わった。

自分を変えるのではなく、環境を変えよ

人間というものがいかに環境に左右されてきたか。

その昔、アウストラロピテクスの時代から我々の先祖は「寒さ」を凌ぐために少しでも温暖なほうへ、温暖なほうへ移住するなどして生き延びてきた。

そう。やる気や気合いで乗り越えてきたわけではないのだ。

私のような人間には、仕組みで自分を動かすほうがよほどラクなのです。

人間の習性を知り、「やれる環境」を構築する

人間という生き物に生まれついてしまったからには、どうしようもない「性質」「クセ」というものが存在する。

それは、「怠けたい」「ラクしたい」「苦しみたくない」といった気持ちのことだ。

しかし嘆くことなかれ。それはそれとして「生存するにあたって必要な措置」なのだ。

だからそれはそれとして否定するのではなく、そうした側面は「仕方のないこと」として受け入れる前提がまず必要になってくる。

その上でじゃあどうしたらよいか。

それが、「環境の構築」である。

 

たとえば、冬の朝がどうしても弱い

それならば、いつもより30分早めに寝て、いつもより30分早起きする。(そして部屋を暖めておく)

 

たとえば、ブログ更新がめんどくさい。

それは、ブログ更新がめんどくさいんじゃなくて、机の上に散らかってるもののせいでパソコンが開けないからでは?

ザッツライト。片付けたら普通にパソコン起動してブログ書いてました。

 

たとえば、スマホが気になって仕方ない。

それならば、いっそスマホの画面を叩き割って、ストレスの原因を破壊する。

 

など。

最後は極端な例を挙げたが、上記二つの例は、実際に私が苦労していたことを克服した例だ。

 

たったそれだけ。たったそれだけの「チェンジ」を日常の中に取り入れることで、「なんなくスルー」できる、しょーもない問題もあるのだ。

やらない理由を考える天才だからな。人間ってやつは。

 

ようはいかに何も考えず「取り組める」環境を作っておくか、なのだ。

やる気はいらない。ただ翌日の自分の先回りをして、ゲージに自分が入るようにチーズを置いておく。

それだけで「やる人間」に近づいていくのだ。

ちなみに筋トレは週一ペースだがそうして一年続いている。もう日課、習慣になったからなんとも思わない。行かないほうがソワソワするくらいだ。

結局「習慣」のほうに流されている、というだけ。脳ってかわいいよね。

 

 

そうはいっても行動できない…という人は

わかる。わかるよ。自分もそうだった。

「んなこたーわかってるのに、体がだるくて動けないんだよ!」「周りの環境に恵まれないんだよ!」

「とにかくめんどくさい」「理由はわからないけど、モヤモヤして行動できない」

 

そんな人は大嶋信頼さんの本を読みましょう。

自分も本書がすんなり受け入れられたのは、この土台があったから。

まず、本当に動けない人は心理カウンセラーの大嶋信頼さんの本から読みましょう。

そして、心理的障壁を取り除いてから、こうした本のワークを実践しましょう。

適材適所っすな。

 

 

DVD↓

 

これでもどうしても無理!少しお金はあるから、てっとりばやく変わりたい!

という人はFAP療法をどうぞ。