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石牟礼道子×藤原新也対談集『なみだふるはな』水俣と福島の人災から見る 近代化によって得たもの、失ったもの

  石牟礼道子さん。生前に私が関心を示すことがなかったことに、いま少なからず後悔している。 去年の暮れ辺りから石牟礼さんの代表作である『苦海浄土』が気になり出していたちょうどその頃、坂口恭平さんつながりで、ある …

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【村上春樹訳】マーセル・セロー『極北』滅びゆく人類と荒廃した世界で生きていく、これはいつか起こりうる現実の物語だ

生活が貧しくなり、これまで享受してきた生活の質が落ちてくると必然的に求められるのは原初的な生活の知恵である。 それはつまり食べられる植物を知っていることであり、農地を耕し狩りをする知識である。いわゆる農耕民族や狩猟採集民 …

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香山哲『ベルリンうわの空』一日5分の社会問題を考える時間 身の丈に合った社会貢献活動は誰にだって今日からできる

2020年、4月5日(日)いかがお過ごしだろうか。 世の中ではコロナウイルスによるパンデミックにより、その話題で持ち切りだ。 私が住んでいる街、福岡でも週末(土日)の不要不急の外出自粛要請が出された。 とりあえず「19日 …

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【「死にたい」「助けて」と思ったら】つながらないいのちの電話にかけるより『まとまらない人 坂口恭平が語る坂口恭平』を読んでみて

CONTENTS 本を読んだきっかけ死にたい人と通話する「いのっちの電話」坂口恭平という人医術家でもある現実さんとかアキンドくんとかさいごに本を読んだきっかけ 私はたしか22歳くらいのときに坂口恭平さんを知って、新書『現 …

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【「世の中がおかしい」のはわかるけど…】世の中の仕組みがわからないと疑問に思ったとき 情報社会の中で客観的に考える力を身に付ける手助けとなる初心者おすすめ本

今回読んだ本は堤未果さんの『社会の真実の見つけかた』。 堤未果さんといえば、その名を聞いたことがあるかもしれない。 近年出版された『政府は必ず嘘をつく』『日本が売られる』といった本はベストセラーにもなっており、店頭で見か …

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【世論操作はお手のもの!?有権者必読】マーケティング化する政治の功罪 SNSやスマホの個人情報を分析する政府ビックデータ活用事例

今回読んだ本は小口日出彦著『情報参謀』だ。 本書は2009年夏の総選挙に大敗を喫し、政権与党の座から陥落した自民党が、「なにか対策を」と民間のIT企業を雇い、「テレビ・新聞・ネットなどのあらゆるメディアから情報を収集・分 …

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寺尾紗穂『原発労働者』3.11以降に限らない日常に潜んでいた原発労働者の実態 事故と被曝の真実を綴ったルポルタージュ

寺尾紗穂さん。 youtubeを漁っていると「冬にわかれて」というバンドの『なんにもいらない』という歌と出会った。 そのピアノ&ボーカルを務めていたのが寺尾紗穂さんで、この方は昔結成されていたバンド「シュガー・ベ …

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【大人にこそ読み聞かせたい!?】時間泥棒に搾取されている思ったら…ミヒャエル・エンデ『モモ』を読んで我に返れ!児童文学を代表する古典的ファンタジーの名作

積読していた本のひとつ。 そのわけは。 ひとつ、児童文学を読むことへの抵抗があったから。 ひとつ、言葉から情景を描写する小説は昔からイメージできなくて本そのものの世界に入り込めなかったから。 ひとつ、あまりにも名作名作と …

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平川克美『「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ』経済至上主義への違和感 「安さ」の裏に隠された私たちの労働と生活の破壊

小野寺伝助『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』世界の最底辺から愛を叫ぶ パンク好きなら一度は読んでおきたいおすすめの本を紹介してくれるおすすめの本 こちらの本で紹介されていた本のなかでも、一番気になっていた本 …

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小野寺伝助『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』世界の最底辺から愛を叫ぶ パンク好きなら一度は読んでおきたいおすすめの本を紹介してくれるおすすめの本

タイトルからして、パンク好きの心をくすぐってくる。 クソという言葉は、なぜか心地よい。 おれもクソ、あいつもクソ、この世界もクソ。 あー、最高にキモチイイ。     本書は偶然、最近大阪で話題の本屋、 …

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山口創『皮膚感覚から生まれる幸福: 心身が目覚めるタッチの力』オキシトシンの分泌!家族、恋人、友達と触れ合おう!人にやさしい社会は私たちで築いていける

とても興味深い本を見つけた。パラパラと立ち読みして、即買いした。   近年、ある界隈では、人間の五感における「触覚(皮膚感覚)」の持つ力を軽んじすぎではないか、という説が流れていた。 一時期、セックスにおける「 …

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『おしどりマコ&ケン・トークライブ ハミガキをするように社会のことを考えよう!』を受けて、3.11から八年目にして思うこと

震災の節目に、こうして記事を書くことは、はじめてになる。 いまもまだ、葛藤が消えたわけではない。 はたして言葉にできるほど、私の中で整理されているのか、 それをなるだけ誤解を与えずに、人に伝えることができるのか。 そんな …