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夏石鈴子『バイブを買いに』女性向けセックス観あるある小説 裸で体当たりする女性たちの生き様を描いた渾身の傑作短編集

この本は8つの物語からなる短編集だ。 表紙には、裸の女性のイラストと真っ黄色の背景、そして赤い文字で書かれた表題作のタイトル『バイブを買いに』。 5年以上前に読んで、あのときとても等身大のストーリー群に感動したのだが、内 …

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【追う女と追われる男の心理】苦労する恋愛しかできない理由はあなたの自尊心が低いから 恋愛指南書にとどまらない人生の心理カウンセリング本だった

二村ヒトシ『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』 今回おすすめする本は二村ヒトシ著、『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』だ。 ある日、自身がツイッターで「愛を勉強するためのおすすめの本はない …

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【日本人が知らない中東情勢】戦争と紛争の影響下で生活する家族と女の子を描いたファンタジーアニメ映画

映画『ブレッドウィナー』 今回紹介するのは、映画『ブレッドウィナー』。 KBCシネマにて、火曜日一夜限り上映されるワンショットシネマを見てきた。 本作は去年の暮れに上映が決まっていたので、この日は絶対に行こうと決心してい …

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【311の美談の裏に隠された真実】東日本大震災が浮き彫りにした男尊女卑社会を描くノンフィクション小説

垣谷美雨の作風 今回紹介する本は垣谷美雨さんの『女たちの避難所』だ。 垣谷美雨さんといえば、その作風は女性向けに書かれた時事ネタが多く、『結婚相手は抽選で』『嫁をやめる日』『夫の墓には入りません』などなど。 どこかキャッ …

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山口創『皮膚感覚から生まれる幸福: 心身が目覚めるタッチの力』オキシトシンの分泌!家族、恋人、友達と触れ合おう!人にやさしい社会は私たちで築いていける

とても興味深い本を見つけた。パラパラと立ち読みして、即買いした。   近年、ある界隈では、人間の五感における「触覚(皮膚感覚)」の持つ力を軽んじすぎではないか、という説が流れていた。 一時期、セックスにおける「 …

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田房永子『他人のセックスを見ながら考えた』を読みながら私は男女の間にある認識の隔たりについて改めて考えさせられた

男と女。両者が相手の気持ちに探りを入れるとき、そこにはなにかしら、どう手を伸ばしても届かない場所がある。 どれだけ女性の気持ちを推し量ってみても、ある一定のラインで思考停止状態になる。 それ以上考えても、なにも浮かばない …

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葉真中顕(はまなかあき) 『絶叫』 現代を生きる女性の叫び 繰る手が止まらぬ怒涛の展開 一気に読めるミステリー小説

棄てられたー、神代に言葉を与えられ、あなたは自分の身体の中心にある感覚に気づいた。 確かに、そうだ。 それが神代の言うように「社会」なのかどうかは分からない。 けれど、何か大きなものに棄てられた、という感覚が確かにある。 …

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深爪『深爪式 声に出して読めない53の話』

ドギツイピンク色のカバーに、このタイトル。 仮に深爪氏がどのような人か知らなくても、この本の内容を想像することは容易いのではないだろうか。 深爪氏は、現在フォロワー数15万人を抱えるアルファツイッタラー。ツイッターをかじ …

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『女装して、一年間暮らしてみました。』男らしさなんか捨てちまえ!ジェンダーの定義を揺るがす衝撃的な一冊

男と女の違いってなんだろう。 「そんなことは生まれた時から決まっているじゃないか」 僕もそう思う。 おちんちんがついているか、そうでないか。現に赤子はそうして生まれる前から性を判別される。 僕は男だ。男は基本的に自由だと …