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石牟礼道子×藤原新也対談集『なみだふるはな』水俣と福島の人災から見る 近代化によって得たもの、失ったもの

  石牟礼道子さん。生前に私が関心を示すことがなかったことに、いま少なからず後悔している。 去年の暮れ辺りから石牟礼さんの代表作である『苦海浄土』が気になり出していたちょうどその頃、坂口恭平さんつながりで、ある …

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香山哲『ベルリンうわの空』一日5分の社会問題を考える時間 身の丈に合った社会貢献活動は誰にだって今日からできる

2020年、4月5日(日)いかがお過ごしだろうか。 世の中ではコロナウイルスによるパンデミックにより、その話題で持ち切りだ。 私が住んでいる街、福岡でも週末(土日)の不要不急の外出自粛要請が出された。 とりあえず「19日 …

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【生きる意味がわからない】人生の絶望を味わったフランクル『夜と霧』が教えてくれる本当の生きる意味

早くも今年も二か月が経ち、三月に突入した。 二月中頃から世間はコロナ騒動で持ち切りで、そろそろ肉体的にも精神的にも疲弊してきている人も多いのではないだろうか。 私もその一人かもしれない。 この感覚は311のときと似ている …

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映画『新聞記者』もう誰が被害者で誰が加害者かわからないこの混沌こそが現代日本のリアル 近年の邦画には珍しい硬派な社会派作品だった

CONTENTS 予告動画あらすじ抽象的ネタバレ考察(感想)追記:予告動画 あらすじ 東都新聞記者・吉岡(シム・ウンギョン)のもとに、大学新設計画に関する極秘情報が匿名 FAX で届いた。日本人の父と韓国人の母のもとアメ …

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寺尾紗穂『原発労働者』3.11以降に限らない日常に潜んでいた原発労働者の実態 事故と被曝の真実を綴ったルポルタージュ

寺尾紗穂さん。 youtubeを漁っていると「冬にわかれて」というバンドの『なんにもいらない』という歌と出会った。 そのピアノ&ボーカルを務めていたのが寺尾紗穂さんで、この方は昔結成されていたバンド「シュガー・ベ …

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小野寺伝助『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』世界の最底辺から愛を叫ぶ パンク好きなら一度は読んでおきたいおすすめの本を紹介してくれるおすすめの本

タイトルからして、パンク好きの心をくすぐってくる。 クソという言葉は、なぜか心地よい。 おれもクソ、あいつもクソ、この世界もクソ。 あー、最高にキモチイイ。     本書は偶然、最近大阪で話題の本屋、 …